終わったー！ [日記]
春から続いていたアメリカ人を含む相続手続き。 ついに終了しました！
今回学んだことは、「子供がいない場合は必ず遺言書を残す」 です。
財産があるないは関係ありません。 配偶者だけが相続したい、させたい場合、
故人の兄弟は、放棄をする手続きをしなければなりません。
兄弟が亡くなっていると、その子供が代襲相続人になり、手続きしなければ
なりません。 全員が相続するにしても放棄するにしても書類を提出するのには
変わりないのでどちらも大変。
裁判所に、法務局、そしてアメリカの公証役場、英語と日本語の訳、書類の書き方、
気をつけることなど、何ページタイプしたか…
文化の違いもあり、いちいち細かい日本のやり方にあちらも相当うんざりした様子。
やり直しは大変なのにおおざっぱに書類を扱われ、あせる、あせる。
私は頼むから丁重に真剣に慎重に扱っていただきたく、ハラハラし通しでした。
細い線にしか見えない筆記体の英文証明書、カリグラフィー文字、
読めない！！ 訳すことより、まずなんと書かれているのかを解明するのが
大変でした。
色々、いろ～いろ 多々ありましたが、やっと終了し、伯母が今回関わった日本チーム
を招待してくれました。
スカイツリーが見える所がいいわぁ～という伯母の願いが叶い、上野に
やってきました。 遠くに見えますね。 この写真じゃちょっと見えないかな。
先月で、ちょうど紅葉が美しかったです。 不忍池を見るのは何十年ぶりでしょうか。
うん、あれが寛永寺で、両さんが燃やしそうになった所ね、なんて私の頭の中は
こち亀ワールドでした。
なんだか食べちゃってから気がつき 撮影だったので 盛り付けが変です。
生姜湯です。 カニの形の生姜 が入っています。
とても飲みやすくおいしかったです。
メインはこの上海ガニ。 卵がものすごくおいしかったです。
あわびもおいしかったのですが、やっぱりこのカニが一番でした。
普段はそんなに好きでもないのですが、上海ガニにはやられました。
皆、一生懸命食べ過ぎて 無言。
今回、とても大変でしたが、親族のルーツや、つながりが新たにわかり、
とてもおもしろかったです。 戦争がなくて、あのままあそこに住んでいたら
すごい価値だったねーなんて事もわかり、また色々と不思議な縁もあり、
英語での手続き方法、言い回しなども学べて楽しかったです。
ただ、人生で2回も英語の死亡証明書を訳す事になるとは夢にも思わなかったです。
1度目は自分の父親でしたが、その書類は気が進まず見たくなく、封印したままです。
しかし、にっぽん、形式だけが多すぎて本当に無駄がいっぱいです。
終わって責任から解放され、安心からか何週間も結構ぐったりが続いています。
でも 終わったー！！
おつかれさま、おつかれさま！よくやった、投げ出さなかった、えらかったー、peeweeちゃんのすべてを見習いたい。
by maki (2010-12-14 17:55)
makiさん、大変ご無沙汰してます。 なんとか無事終了しました。
こうゆう作業って私の運命なんだと再確認しました。
年末前には連絡いたします。
by PEEWEE (2010-12-15 16:27)