クラシック Movies 2 [DVD & TV]
1.「ブリキの太鼓」 1979年
第2次大戦前中後のポーランド。 子供の目からみた大人の世界に嫌気がさし、3歳で成長を
止めてしまうオスカルの話。 太鼓を狂気に満ちた顔して叩いている少年の顔が非常に怖く、
今まで見れない作品でした。 非常に混沌とした映画でした。 キィィィィィィ!と彼が叫び、
取り上げられそうなブリキの太鼓を一心不乱に叩きづつける姿はやっぱり怖かったです。
しかし、コメディチックだったりエロスなシーンもあります。 笑ったのは、父の情事を見て
その女の人のあそこを両手グーで1発おもいっきり殴る所です。小さい割にはすばやく、
顔にも怒りが思いっきり表れていて演技のうまさに驚き、子供の殴り方ではない所が
意表をついて笑ってしまいました。 この子供の作る表情は天才的だなと思いました。
原作本も読んでみようかという気になっています。
2.「ミッション」 1986年
1950年代にイエズス会の宣教師達が南米イグアスの滝の上に住むインディオ達に
キリストの教えを説き、それをよく思わない国と対立する実話を元にした話です。
これもなんだか怖くて見たことがなかった映画です。
子供の頃にCMで十字架に貼り付けられた人間が滝から落ちるのをみて、当時
「あれって本当の人間がいっぱいお金もらっておちたらしいよ~」なんてうわさが
あって、まだ小さかったので非常に怖かった思い出がありました。
宗教は必ず戦争になりますね。 愛だ平和だと唱えていますが、それを一番
信じている人たちが必ず争うはめになるなんて。
南米の半裸で暮らしてきたインディオ達は今でも白人の生活になじむよう
強制移動させられ、あまりの落差、そうはなれない現状に絶望し、自殺している
部族も多いと言う事を本で読んだことがあります。
発展、成長を繰り返して今があると思いますが、他の世界を見てそれがよければ
どんなことをしてもその世界へ行きたい人がいるでしょう。 そういう人は行けばいい、
しかし、行きたくない人まで無理にその他になじませようとするのはどうかと。
インディオにこういう世界があると見せるのは止められないのかもしれないが、
それを押し付けるのはインディオに限らずいかがなものかと。
3.「ある愛の詩」
とてつもない資産家の息子と図書館に勤める減らず口がとまらない生意気な女の子との
愛の話。 悲しい恋愛、純愛のように言われていましたが、そちらにスイッチが入らず、
彼女が繰り出す減らず口の頭の良さがおもしろかったです。 しかし、働きながらロースクールに通い、
弁護士という夢をかなえた彼はすごかったです。 彼女のべったりしない愛情がとても暖かく
かっこ良かったなと思いました。
4.「バタフライはフリー」 1972年
http://www.amazon.com/Butterflies-Are-Free-Goldie-Hawn/dp/B0000633R8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1235650500&sr=1-1
リンクはアメリカのアマゾンのサイトです。
クラシックとまでは72年なのでいきませんね。
女優志望のゴールディー・ホーンが引っ越してきた隣の部屋の目の不自由な青年との
恋の話。 この二人と彼のお母さんとのやりとりがとてもコミカルで、なんだか元気がでる
話でした。 ブロードウェイで大ヒットしたものを映画化したもののようです。
そう言われれば、映画も舞台っぽい雰囲気でテンポがよく、すがすがしい映画でした。
やっぱりゴールディー・ホーンはかわいいですね。なんだか安達祐実ちゃんや加賀まりこさん
にも見えましたけど。
日本ではネットであらすじ等はヒットしますがメディアは出ていないみたいですね。
5.「栄光への脱出」 1960年
イスラエル建国の話です。 ユダヤ人側の事ばかりで、アラブ人側の気持ちは全く
描かれていないのでなんとも。 もうちょっと両サイド側からの視点が見えたらよかったのにと
思いました。 しかし3時間以上もある映画で長かったです。
この映画が公開された1960年から状況はほとんど変わっていないですね。
ポールニューマン主演でした。
第2次大戦前中後のポーランド。 子供の目からみた大人の世界に嫌気がさし、3歳で成長を
止めてしまうオスカルの話。 太鼓を狂気に満ちた顔して叩いている少年の顔が非常に怖く、
今まで見れない作品でした。 非常に混沌とした映画でした。 キィィィィィィ!と彼が叫び、
取り上げられそうなブリキの太鼓を一心不乱に叩きづつける姿はやっぱり怖かったです。
しかし、コメディチックだったりエロスなシーンもあります。 笑ったのは、父の情事を見て
その女の人のあそこを両手グーで1発おもいっきり殴る所です。小さい割にはすばやく、
顔にも怒りが思いっきり表れていて演技のうまさに驚き、子供の殴り方ではない所が
意表をついて笑ってしまいました。 この子供の作る表情は天才的だなと思いました。
原作本も読んでみようかという気になっています。
2.「ミッション」 1986年
1950年代にイエズス会の宣教師達が南米イグアスの滝の上に住むインディオ達に
キリストの教えを説き、それをよく思わない国と対立する実話を元にした話です。
これもなんだか怖くて見たことがなかった映画です。
子供の頃にCMで十字架に貼り付けられた人間が滝から落ちるのをみて、当時
「あれって本当の人間がいっぱいお金もらっておちたらしいよ~」なんてうわさが
あって、まだ小さかったので非常に怖かった思い出がありました。
宗教は必ず戦争になりますね。 愛だ平和だと唱えていますが、それを一番
信じている人たちが必ず争うはめになるなんて。
南米の半裸で暮らしてきたインディオ達は今でも白人の生活になじむよう
強制移動させられ、あまりの落差、そうはなれない現状に絶望し、自殺している
部族も多いと言う事を本で読んだことがあります。
発展、成長を繰り返して今があると思いますが、他の世界を見てそれがよければ
どんなことをしてもその世界へ行きたい人がいるでしょう。 そういう人は行けばいい、
しかし、行きたくない人まで無理にその他になじませようとするのはどうかと。
インディオにこういう世界があると見せるのは止められないのかもしれないが、
それを押し付けるのはインディオに限らずいかがなものかと。
3.「ある愛の詩」
とてつもない資産家の息子と図書館に勤める減らず口がとまらない生意気な女の子との
愛の話。 悲しい恋愛、純愛のように言われていましたが、そちらにスイッチが入らず、
彼女が繰り出す減らず口の頭の良さがおもしろかったです。 しかし、働きながらロースクールに通い、
弁護士という夢をかなえた彼はすごかったです。 彼女のべったりしない愛情がとても暖かく
かっこ良かったなと思いました。
4.「バタフライはフリー」 1972年
http://www.amazon.com/Butterflies-Are-Free-Goldie-Hawn/dp/B0000633R8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1235650500&sr=1-1
リンクはアメリカのアマゾンのサイトです。
クラシックとまでは72年なのでいきませんね。
女優志望のゴールディー・ホーンが引っ越してきた隣の部屋の目の不自由な青年との
恋の話。 この二人と彼のお母さんとのやりとりがとてもコミカルで、なんだか元気がでる
話でした。 ブロードウェイで大ヒットしたものを映画化したもののようです。
そう言われれば、映画も舞台っぽい雰囲気でテンポがよく、すがすがしい映画でした。
やっぱりゴールディー・ホーンはかわいいですね。なんだか安達祐実ちゃんや加賀まりこさん
にも見えましたけど。
日本ではネットであらすじ等はヒットしますがメディアは出ていないみたいですね。
5.「栄光への脱出」 1960年
イスラエル建国の話です。 ユダヤ人側の事ばかりで、アラブ人側の気持ちは全く
描かれていないのでなんとも。 もうちょっと両サイド側からの視点が見えたらよかったのにと
思いました。 しかし3時間以上もある映画で長かったです。
この映画が公開された1960年から状況はほとんど変わっていないですね。
ポールニューマン主演でした。
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