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想いだす人々 隣人3 [USA]

近所にS君が住んでいました。 ある日 うちの前でばったり会い、
”ねえ ブロードウェイに買い物つきあってよ”と言う。 
シアトルでブロードウェイと言うと ストリート名であり、
ショッピング街であり、そしてゲイストリートでもあった。 前に書いたように
私はその1本裏に住んでいた。 S君もそうなのだが彼は正に繁華街の
ど真裏に住んでいた。 私の辺りはもうブロードウェイ終わりまーす、
という場所でした。 時は夕方、混んでいる。
”え~ 面倒~”と言うと ”頼むよ!”と何故か必死である。
”帰りがてら自分で行けばいいじゃん、すぐじゃん!それとも
何か大きいもの買うの?”と聞くとそうではないと言う。 しばらく
言い合いになる。 彼はかなり必死だ。 なんで一人で行かないのよ!と
言うと ”だって声かけられるんだよぉおお!!”と怒り出す。
”ワハハハ!!” そこで納得した私は ”わかったよー” と車を出し
一緒に買い物に出かけたのでした。 そう、彼は かわいい顔をしており
一人で買い物に行くと必ず ゲイの人に誘われるらしく、一人では行きたく
ないと言うのだ。  そう、そこは確かに た~くさんのゲイの人達(男女共に)
がいる。見た目イマイチわからない人も多い。 しかし ものすごい
これぞホントのハードゲイさんもいる。

今日の隣人は S君ではなく こちらが本命です。
私の一押しは 顔はフレディマーキュリー、ダリのようなヒゲ、ガキデカの
ような警帽、上下レザー、お相手も同じ格好。 二人ともすごく厳しい顔を
して手をつないでなぜか必要以上におしりをプリプリ振りながら歩く二人です。
彼らが通り過ぎてから振り返ってもう一度見ると オケツはオーバック
です。だからオケツが丸見えでした。 衝撃! なぜ! 
ブロードウェイに行くと 彼らにはよく会いました。 元気かな~?
ブロードウェイで会う隣人でした。


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