「24」Season6 Done!

24 -TWENTY FOUR- シーズンVI DVDコレクターズ・ボックス 初回生産限定:「失踪」「フォーン・ブース」DVD付

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2007/11/22
• メディア: DVD

やっと見終わりました。
今回は事件より、人間関係のゴタゴタが印象深かったです。
私的には、Season1～3　かなりおもしろい、Season4　多く詰まりすぎてわけわからなくなる。
Season5　出来としての完成度が高いなと思ったシーズン、でした。

必ず大統領官邸とのやりとりが出てくるけれど、こんなに大変な思いをしてまで政治家に
なりたいのかといつも思いますね。　もう本当にパワーゲームとしか思えません。ゲームとして
は面白いけれど、人の命がかかってくる、国全体が吹っ飛ぶ決断など、などを思うと
なぜ政治家になりたいのかがわからないです。

次のSeason7のある事柄だけは知っているのだけど、アメリカはストが続いているようで
ドラマものが日本に来るのは大分遅れそうですね。

おもしろいけれど、そろそろ終結してもいいかもと思いました。

海外ドラマ三昧

Lost: Complete Third Season (7pc)

• 出版社/メーカー:
• 発売日: 2007/12/11
• メディア: DVD

（リージョンコード 1 のアメリカ版）

先週、AXNで放送していた　LOST　Season3　が終了。　またまた謎を残して
Season 4　まで長～～く待たなければならない。　私としては、Season 3　が　一番
話が進まなくてイライラとあきらめで、投げ出したくなりました。　でもここまで来たら
最後まで見ます。　来年に期待です。

24 -TWENTY FOUR- シーズン4 ハンディBOX

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2006/11/24
• メディア: DVD

そして　Sunny嬢が "24"　を再開。　やっとSeason 4 へ突入。
ヤー君が、「正月は、Season 6 を見る予定だからネタばれしないよう見るのなら
頑張って追いついて」　と、言った事でプレッシャーのよう。　そして　"24"　を見るときは
Peeweeちゃんも一緒じゃないとダメ！！と、非常に面倒な事を言われるので大変です。
ん？　Season 6を見るって？　ってー事は私が買わなきゃいけないって事？だよね。。。
この二人、絶対買う気ないし、、、んーーーちょっと怒り。

The OC <セカンド・シーズン> コレクターズ・ボックス1

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2007/12/07
• メディア: DVD

そして　Season 1 を終えた　The O.C.
Season 2 を待っていられなく、とても詳しくエピソード詳細を載せている方のページを
読んでしまう。　1話、30分近くかかるほど詳しい。　スカパーでSeason 2を放送していて
もう後半だけど、見てみると、読んでいるものと細かい部分までマッチ。　これに
止まらなくなり、Season 3突入。　これはまだ途中までしか書かれていないので、
アメリカサイトへ行き、読破。　そしてそして　Season 4 まで読破。　そして　The O.C.は
完全終結しました。　

見始めに思ったよりドロドロで、まるで　「渡る世間は～」なみに　同じような問題ばかり
繰り返し、多分、放映を見ていたら　イライラして見ていられなかったと思います。

そんなこんなで、夏から今までは海外ドラマ三昧でした。　ちょっと休憩です。

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

• 出版社/メーカー: 松竹
• 発売日: 2005/07/29
• メディア: DVD

沖縄が舞台と言う事で借りてみました。　久しぶりのトラさん。
ちょうど成田に着いて向かえを待っている時に、トラさんの訃報を空港TVで見て、
１つの時代が終わったな、と寂しく思ったのを思い出します。

マドンナは浅丘ルリ子。　これがもう、とーーーーーってもかわいい。
トラさんは、いつもフラレるけど、押されるとビビると言う事を発見。
1980年公開の映画だそうで、子供がかぶっている　ヤクルトと、タイガースの野球帽の
型が懐かしい。　台詞も古かったりするのだけど、トラさんだから似合ってて
やっぱり笑ってしまいます。

1980年公開と言うことは、1970年代撮影ですよね？　その頃の沖縄を見れて
ちょっと嬉しかったです。　浜辺をみるだけで地名が当てられる私は　かなり
沖縄マスターになったなと自画自賛。　地形を見るとかではないのですが、
やしの木があって、道路があるだけなのだけど、見た瞬間どこかほぼ的中するように
なりました。　でも、中部から北部限定ですけどね。　まだまだ勉強は続きます。

那覇の市場のある場所も、今とは違う様相でした。　写真でしか見たことがなかったので、
映像で見れるのは嬉しいです。　水族館も今のちゅら海水族館の前のものでした。
オキちゃん劇場のオキちゃんは、この頃から働いているんだよな～などと、変な事を
思い出しました。

撮影場所は、那覇、本部、本部町の健堅（けんけん）、金武でした。
本部港は立ち寄ったことがないので、次はトラさんをたどって見ようかなと
楽しみです！

パターンはほぼ同じなのに、なぜトラさんは飽きないのでしょう？
そして見終わった後の爽快感。　なんだか全巻集めたくなってきました！

The OC

The OC (ファースト・シーズン) コレクターズ・ボックス1

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2007/04/20
• メディア: DVD

先週から薬を飲みっぱなしなのでボーーーーーーーーっとしていてロクに何も
出来ないので　DVDを見ることにしました。

話は若者恋愛物だと思っていたので、今まで気が進まなかったのですが、
友人のJJいわく、恋愛もあるけど、大人の問題とか、アメリカの問題とかもちらりと
あって意外に見れると言っていましたが、正に今まで勝手に描いていた想像と
違い、結構まじめで、「ドラマ」な番組でした。

そしてJJから　「もう戻ってきて結構経つのに、アメリカって全然変わんないよね。」
と言う言葉通りに、ドラマから見える人や、服装や、風景、問題、行動は変わらないなと
驚きました。
日本はなんでもスピード狂のように　社会の物事の流れが動いていく気がするけど
アメリカ、10年以上経っても変わらない。　ある意味びっくりです。

ちょっとせつないドラマですが、見始めたら止まらなくなってしまいました。
USAサイトで見たらもう　シーズン４までやっていて、　ひぇぇぇ～～、そんなに
続くのかい！？　

はぁ～～　海外ドラマだけで何本見ているんだろうか。。。
今日から6本目突入。　1シーズン13本あるようです。
あ、その前にプリズンブレイク　シーズン２の最終回見終えなきゃ。。。
楽しいのか？苦痛なのか？？？

失踪 Vanished

Fox crimeで始まったばかりの　「失踪　Vanished」。
２話連続放送だったので、録画して見て見ました。

議員の妻がパーティー途中で失踪してしまう話なのですが、
なかなかスピード感ありで、ちょっとおもしろいかもと見る気マンマンに
なり、番組の情報を求めて調べていたら　なんと、、、、

「１Season途中で、打ち切り。　残りはネット上で配信予定」　

。。。。。。。
見始めたばかりだったのに！！

1,２話までは結構面白い感じだったんだけどな～。　よっぽど人気
無かったんですね。

アメリカの視聴率が悪い番組は、途中だろうが打ち切るパターンですね。
このスパッ！とした決断は嫌いじゃないけど、視聴していたものとしては
先が気になりますよね～。　ネットで配信しているようですが、読んじゃうと
話がわかっちゃうので、ちゃんと見ていないので、本当に残りのストーリー
が書かれているのかわかりませんでした。

とりあえずは　ぶっちぎられるまで見ようと思います。
しかし、打ち切った番組、それもシーズン途中で切ったものを日本で
放送するのもどうなのかなーと思った次第です。

女はみんな生きている

とってもおもしろかったです！

女はみんな生きている

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• 発売日: 2004/06/11
• メディア: DVD

全く期待してなくて、見る前に、あらすじを軽くネットで見たのですが
頭に全く入ってなかったようです。　多分あらすじを見ても
大しておもしろそうに感じなかったのだと思います。
TVで夜中に放映したもので、なんとなく録画していたものです。
しかし、この邦画タイトルはなんでしょう。。。　これが
まず、見ようかな！と興味を沸かせない気がしますね。イマ５ぐらいです。
原題では　「カオス」らしいですが、これもイマ３ぐらいですかね。

もっと平凡な話だと思っていたのですが、かなりハラハラ
しました。　これが、バクバクでなく、ザワザワとハラハラするので
疲れず、ストーリーに引きずり込まれて行きました。

中身は、

自分勝手な夫と、能天気な息子を持つ主婦が、夫と車で
出かけた所へ、助けを求める娼婦が駆け寄るが、夫は、ドアを
ロックしてしまう。　数人の男達にボコボコにされてしまう娼婦。
主婦は気になって　彼女の病院を探し、泊り込みで看病を始めます。

ストーリーは、コメディーかつサスペンス？かな。

これを読んでも、おもしろさは感じていただけないと思いますが、
とにかく見てみてください。え、Peeweeが書いてたのより　断然
おもしろいじゃん！となるはずです。

しかし、私が見るフランス映画の男達は　なんだかいつも
ダッメだなぁ！！ダメダメじゃん！っていう男ばかりが登場。
フランスの男の人はこんな感じなのでしょうか？

この映画、テンポがものすごくいいです。緩急が巧く、久しぶりに
おもしろく、爽快な映画でした！

ホワイト・ライズ

ホワイト・ライズ

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2005/05/18
• メディア: DVD

最近、サクにビデオ屋につき合わされてからビデオづいていて、
ネタはかなりあるのに、なんだか書けなくて、更新できない日々。
例えそんなにおもしろくなくても、どれも心に残り、考えるシーンありです。
体調悪く、痛くて眠れない日々が続くので、夜中はＤＶＤ鑑賞です。

先程見終えた　「ホワイト・ライズ」。
主役のジョシュ･ハートネット、彼の映画を見るのは初めてでした。
目のまつげの長さ具合がトミー・リー・ジョーンズに（BOSSのCMのおじちゃん）
似ているような気がしました。

2年前に突然いなくなった彼女を偶然見かけ、たまたま残していった物から
彼女を探し出そうとする話です。
これが結構どんでん返しで、ミステリーちっくにストーリーは展開して行きます。
しか～し、そこには、せつないような、嬉しいような愛が。　
男の人の本当に本当に好きなんだなと言う愛が、ジョシュ･ハートネットの
演技と思えない演技から伝わります。

おもしろい映画でした。　が、しかし、サスペンスや、ミステリーなどの映画は
ジャンル違いな物もあるのですが、どうも24を見てからは、どんなだいどんてんを見ても
……ぅあああ～～～ぁぁぁぁとは、ならなくなっています。非常に困っています。

24 season5 終了

週末全てを使って見終えました。　現在アメリカで放映中のSeason6が
日本に来るのは、まだまだだろうから　待ち遠しくもあり、ホッとしてる所ありです。
Season5は質が高かったなーと思ったのは　４がイマイチだったから？
いやいや、しょっぱなから最後まで　全く休まる事なく進行。
非常に面白いというより、やはり綿密に練られているなーと思ったしだいです。

Sunny嬢は、Season1を見始めていて、「あぁぁ～もっとボンボンぶたないと！
ボンボンやって足つぶしちゃわないと、追いかけられる～」
などと、恐ろしい事を　「ボンボン」と言うよくわからない表現で叫んでいます。

彼女はDVDの操作がまだイマイチなので、私はまたSeason1から一緒に見直しです。
ちなみに、Season1は買ってしまった！

ダ・ヴィンチ・コード

本を読んだのは　ずいぶん前なので　細かい描写は忘れてしまいましたが
この本を読んで、サマリー（要約文）を書きなさいと言われたら　こんな
感じかなぁ～という仕上がりに感じた映画でした。
多分　先に映画で要点をおさえて　本を読んだほうがおもしろいのかも
しれません。　でも先に本を読んでから　映画を見て驚いたのは　活字から
想像した風景、建物等の雰囲気が映像とぴったりあったことです。　まるで
本を読んでいる時からその映像を見ていたかのように。　これは翻訳家の
方が上手だったのかなーと思いました。　もしくは　ヨーロッパに行った時に
訪ねた教会やお城等　大雑把に見ると全て、似て見えるのでそのイメージと
マッチングしただけ？？　特典の映画の中に隠されていたコードは　もう
眠くてあまり頭に入らなかったので、次回　確認してみようと思います。
出てきた建造物等はとても興味深く、コードよりもそちらを訪ね調べたく
なりました。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• 発売日: 2006/11/03
• メディア: DVD

海外ドラマ "24"

深く　深～～～くはまってしまいました。　
これだけは手を出さないでおこうと思っていたのに。。。　
すでにAXNでLOSTも見ているし、プリズンブレイクもDVDで見ているし、
何より10年、フレンズを見終えたのに　また始まるのかと思うと　おもしろいのに
気が重く。。。　普段　弟はドラマを見ないのだが　フレンズは欠かさず見、
LOSTはシーズン１が終わり、全話一挙放送が決まった時、実は　私が
毎週見ていたのをチラ見していて、だんだんおもしろくなってきてしまったから
全部録画しといてと頼まれ、彼のLOST　が始まったのです。　そして　先日
シーズン2終了。　プリズンブレイクもシーズン１を見終えた。　そしてこの
お正月、"24"　借りてきてくれない？　と言われ、えーーー！！とびっくり。　
私は最初あまり乗り気でなく、４話目ぐらいまではさほど夢中でもなく、、、
でもその後止まらず。とりあえず　12本あるうちの6本を借りてきていたので
二人でもう　フラッフラでノンストップで見続けました。　
１話終わるごとに、お互い辛そうな顔で、”どうする。。。見る。。。止める？。。。”
を　無言で確認しあい、静かにうなずき、次の話へ。。。
そして更に続きを借り、シーズン１終了。　
お正月にはダビンチコードを家族で見ようと買っておいたのにいつしか
忘れられたまま。
LOSTも次のシーズンが始まるのは春。　このまま"24"見ちゃうのかな～。

24 -TWENTY FOUR- シーズン1 DVDコレクターズ・ボックス

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2004/08/20
• メディア: DVD

イルマーレ

私のいっっちばん好きな俳優2人、キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック主演
の映画。
本屋に行ったのだけど、映画館が目についてそのままふら～っと
吸い込まれていきました。　映画館の中に入るのに段差がないのも
簡単にふら～っと入った理由かもしれません。
そして、いま２ぐらい物足りなかった～。　ガラスのスケスケハウスはステキ
で、物語全体は言葉も含めてキレイなのですが、現実世界の人の日常の
くもって、もやもやしてる部分がずーーっと続いている気分でした。
なんとなく本を読んでいるような感じでした。　見た事の後悔は1点のくもりも
なく、それなりにステキだったのですが　物足りなさがいま２ぐらいでした。
おもしろかったのは　アメリカのサイトで見た二人のインタビューでした。　
サンドラが相変わらずふざけていて　なんで、つっこまないのよ！てな感じで、
サンドラがキアヌに怒るんですね。　もう一回やるわよ！と叱咤されて、
キアヌが仕方なくつっこんであげるというインタビュー。　
スピードの時もそうでしたが、インタビューを受けてるキアヌを見つけて、
サンドラが突然後ろから首をホールドして、キアヌが本気でもがいているのに
手を緩めなくて　キアヌも　なんだよこいつ！見たいな感じで本当に困らされてる
感じでと～っても良かったんです。　映画より、インタビューの方がおもしろ
かったです。

5分前に入ったのだけど、私１人で、え！初一人鑑賞！とちょっとの気味悪さと
心地よさを味わっていると、女の人が一人ふら～っと入ってきました。
おぉぉ！女二人か～！すると予告が始まってから　また女の人が一人ふら～
っと。　そして更にまたもう一人ふら～っと。　女4人か！
それも全員一人じゃん！
なぜか　そっちにテンションが上がり　コーラをゴクゴク飲む。　すると、
ペタン、ペタン。。。と足音が。　そこで　が～～っくり。　ラッパー風男の子と
女の子のカップルが、足音を立てながらやって来た。　上がっていたテンション
はそこで急降下し、映画が始まった。　足を悪くしてからあまり出かけなかった
映画館。　新しく、段差も席につく時だけなので　気持ちもとても楽で、
楽しかったです。　昔はよく、映画館に通っていました。　一人で行くことが多く、
へ～～ん　とか言われた事も多かったけど、こんなに一人で来てる人
いるじゃん！　それも全員女の子って所になんかテンションがあがってしまった。
何年かぶりに　映画館通いが始まりそうです。
って、内容書きませんでしたが、宣伝の通りの映画です！

ガリバーの大冒険

あまり動けなかったので　撮りためていた映画を見ることに。
1960年アメリカ製作　ガリバーの大冒険

みなさんはガリバーの大冒険がどんなお話だったか憶えていますか？
私は　ガリバーは大巨人で、遭難して流れ着いた浜辺でしばりつけられる。。。
と言うことしか憶えていませんでした。
実際、映画を見て見ると、ガリバーは大巨人ではなくふつ～～うサイズの
人間でした。　それもお医者さんで、貧乏なため、婚約者とお金か！愛か！で
ケンカになるという　現代でもありがちな1699年イギリスでの話でした。

なぜ遭難したかというと、船医の仕事が来たガリバーはケンカ別れのまま
船に乗ってインドを目指すのですが、婚約者が密航していて、またまた船上で
ケンカ。　ガリバーは海に落ちてしまうのです。
私が　彼が大巨人だと思ってしまったのはガリバーがこびとの国に流れ着いた
からでした。　そこまではなるほどね～だったのですが、その国を後にし、
次に流れ着いたのは　なんと、巨人の国でした。　ここではガリバーがこびとに
なるわけです。子供に拾われ、お城に連れて行かれ、おもちゃ用のおうちで
生活する事になります。　そこにはなんと婚約者がいて、
やはりお金じゃない！愛よね～と言う結論が出て、なんとか、無事イギリスに
戻る事ができ、幸せに暮らしました！　という話でした。
漂流した国では見栄や、争いがあり、ちょっとシニカルな内容で、子供向け
ではないように感じました。
小さい頃の絵本やお話ってかなり　忘れていたり、勘違いしていたりする事が
多いかもしれないと思いました。　考えて見れば、どれも　あれ？どんな話
だっけ？と思うものが多々あります。　今度　読み直してみようかな～と
ガリバーを見て思いました。　早送りで見ようと思っていたガリバーですが、
以外におもしろくしっかり見てしまいました！

ランド・オブ・プレンティ せつないアメリカ

ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• 発売日: 2006/05/12
• メディア: DVD

ランド・オブ・プレンティ 　せつないアメリカ
せつないアメリカ　とは　私の感想です。
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー？なのかな。
またまた　せつない雰囲気が漂う映画でした。　
イスラエルで育ったアメリカ人のラナが亡き母が書いた彼女の弟
（ラナの叔父さん）への手紙を渡しに　久しぶりにアメリカへ渡り、たまたま
目の前で亡くなった　あるアラブ人の遺体を彼の家族へ届けるという理由で、
（ラナの理由）　ギクシャクしながら一緒に旅に出る話でした。

毎度そうなのだけど　特にアメリカが舞台の映画は感情移入がこぼれるほど
入ってしまうので　せつない映画は見ていて、その後の余韻の残り方がかなり
大きいです。
ヴェンダース監督が　”アメリカ人を気の毒に思う”とコメントしていました。
その理由として　アメリカの地方に行ってみると　多くの人が無知で世界の事な
んて知らないというような事をちらりと話していました。　ここだけ取り上げると
傲慢に聞こえるように思えますが、いろんな角度からアメリカを見ていて　
この映画に出てくる叔父さん役のキャラクターなどよく見ているなーと思いま
した。　これは外国人だからこういう所を取り上げようと思ったのかなと思い
ました。

この叔父さんはベトナム帰還兵でそこからなかなか思いが抜けられないんです
ね。　そして９・１１があり、更に気持ちが凝り固まって、一人でアメリカを守ろう
と　日夜、一人警備をしているのです。　それも様々な機材を使って綿密に。
アメリカにはこういう変わった事をしている人ってたくさんいるんですよね。　
背景がわからないとものすごく変、わかってもその背景を理解しないと　
最初の不理解の　は？！から　ふ～～んで終わってしまう感じで　とても難しい
ですが　とにかく最初の　は？！と言う人はたくさんいた。　世界はでかい！と
心から感じました。　アメリカは豊かで、大きくて、強くて、なんでもあって。。。と
一般的な良い見方はこんな感じだと思いますが、　地方に行くと本当に驚かされ
た。　アメリカ人の友人も言っていたが、　たいていは自分の州や町の事以外
興味がない。　　だから知ろうとも思わない。　世界の事はもちろんで、国名すら
知らないし、関心がない。　日本人の無知なんて　比べ物にならないと。　だから
彼らはアメリカがすご～く最強で、最新で、最高だと思っている。（他国を知らな
いのに）　そんななので現実がわかった時　呆然とするようだ。
そんな人達を実際に見た、会話した私もかなり呆然としましたけど。。。

電車やバスで移動すると、小さい町を通るので非常におもしろかった。
え！ヘレンケラーのサリヴァン先生ですか？見たいな服装の人がいたり、
日本人だとわかると　突然バカにした話し方をして　あなたの国にはこんな
のないでしょう？　ピザを食べておいしいと思ったでしょう？とかを80年代の
服装や髪型をした方にアメリカはすごいでしょと、自信満々で言われると　
にこやかに反論してみたりなんかして。（笑）　日本は知ってるけど東京は
知らなかったりとか、トヨタはアメリカのものだと思ってる人がいたりとか。
これらは決して極端な例でなかったので　そこに驚きました。
（でも　それって日本なのに！知らないの？って思うのもまた傲慢なのか。。。）
もちろんアメリカ人の大概のイメージがそうだと思われても困りますが　そういう
人が　少なくなく、　それなのに、どこよりも　すご～く最強で、最新で、最高だと
思っている。　他国も物事も知らないのに。　と言うのが　多分監督が気の毒
だと思う所の1節なのかなと思いました。　それゆえに、世界から批判を受け
やすいのかなと。　世界を知っている姪と　世界を知らない。。。
とは書きたくないな。。そうではない叔父、にします。　平和を訴えるような的確
な言葉や映像があるわけではないのに、ひっそりヒントがあり、そこから自分で
考えていく、、、そんな映画だったような気がします。
頭で考えるのと、実際に会ったり、話したりするのではインパクトの度合いが
やはり違いますよね、ある意味、アメリカはやっぱりすごかったです。
なぜそうなのかと　考え出すと好奇心が止まりません。

大きく膨らみすぎて　言いたいことがまとまらず、またまたうまく書けません
でしたね。　でも決してアメリカ人、アメリカを悪く書いたわけではありませんので
そこの所を汲み取っていただければと思います。　どこの国も　深く見ていけば
色んな事が出てくると思いますから。　この映画の舞台がたまたま　アメリカ
だったというだけで、　基本的にアメリカは住んで見て　好きでしたから。　
国でも人でもなく、私がアメリカで生きやすかったと言うだけですけど。
余談ですが、頼まれて、監督の奥さんに仕事の返事を英語翻訳してメールで
送った事があります。　彼女は写真家だったと思うのですがステキな写真が
多かった憶えがあります。　独特な雰囲気を持ったご夫婦ですね。
後から　え！ヴィム・ヴェンダースの奥さんなの？と驚いた事がありました。　

フライトプラン

フライトプラン

• 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
• 発売日: 2006/05/24
• メディア: DVD

色々な所で不評記事を拝見したのですが、やっぱり見たくて借りちゃいました。
めずらしく家族で鑑賞。　ヤーはパニックルームの続編的な感じ？と思って
いて、サニーは冬にお台場でフライトプランのバッグを抽選で当てたので
見たかった。そして私はなんとな～く見たかった。
期待していなかったせいか、　思ったより楽しめました。　でも設定的に無理
が多いな～と思った事も多かったです。　映画でアメリカ人の態度を見ていると、
特に謝るとかお礼のシーンなのですが、え？それでいいの？と思うことが結構
多いです。　常識ある人でも日本ほど感謝しなかったり、謝ったりすること
が少なくてそれが、あちらの正当なやり方なのかもしれないが、あちらの人と
接するといまだ加減が難しくて困ります。　この映画の中でもちゃんと謝って
欲しいなと思う所がありました。
飛行機の中がやたらかっこ良かったです！なんだかスペースマウンテンの
中みたいに見えました。
お台場での抽選会の模様↓

この球の中に名前を書いた紙を入れておくと、決まった時間に抽選会が
始まり、球の中は風で吹き上げられ紙がグルングルン回り出します。
そして、お姉さんやお客さんが手を入れて紙をキャッチします。

当たったバッグはこちら↓

彼女は本当にクジ運が強い。

プリズンブレイク

プリズン・ブレイク vol.1

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2006/05/11
• メディア: DVD

Prison Break = 脱獄
最近見ている海外ドラマはプリズンブレイクです。
大まかなあらすじは　無実の罪で死刑囚として服役している兄をなんとか
助け出すために　あったまのいい弟が同じ刑務所に入り、死刑前になんとか
脱獄させようとする物語です。　刑務所ものでのドラマは初めてです。
２４よりおもしろいと宣伝されていますが、私は２４を見たことがないので
わかりません。　1度みてしまうと少しずつおもしろさが増すので結局
どんどんみてしまいます。　ＤＶＤでＶｏｌ7まで出ていてさあ、脱出！って
所で次のＤＶＤは12月に出ます。だそうだ。　何かのＤＶＤを借りたときに、
宣伝として、１話分入っていたのを見てから気になり、借りてしまいました。
海外ドラマは長いので1度見始めると危険ですね。　見ずにはいられません。

Fire ! (沖縄映画)

コザ市（現　沖縄市）を舞台にした　バンドに情熱をかける若者達の物語。
渋谷のユーロスペースで7月に上映していました。私はGyaOで(無料ブロード
バンド放送）で見ました。
一言で言うと　暗い。　とても暗い。その中でブラックライト的に光っていたのは
ボーカルの柴理恵。ものすごく透明感を持ちつつ、パンチが効く声を
持っている。　この中で架空の黒人バンドのボーカルをつとめたのは、元Psy・s
のチャカです。この人も歌が巧い。
内容は。バンドにつきものの酒、生活苦、若者の迷いがついてまわります。

コザと呼ばれる場所は嘉手納基地の目の前にある街で、西海岸側のリゾート
とはまったく違う顔を持った所です。米軍関係者を相手に商売をしている所が
多く、夕方になると多くのアメリカ人が歩いています。　そこはライブハウスや
タトゥーショップ、テーラーショップ、ワッペン屋、バー、などがあり、英語で
書いてある事が多く、まるで外国のような雰囲気を持っています。
60年後半から70年にかけて、コザはものすごく活気がありました。戦争に行く前
に米兵が湯水のようにお金を落としていったからです。そんなコザも今は
ほとんどがシャッターを閉めていて、ゴーストタウンのような商店街もあります。
米軍は相変わらず駐留しているのに　１晩でダンボールにお金を何箱つめたか
わからないという景気はどこに行ってしまったのか。
この映画の中でもそんな街並みを見ることが出来ます。最初に出てくる
ボロボロのホテル跡は、昔の黒人街ですね。　遊び場所として、昔は白人街と
黒人街が分かれていたそうです。
この映画のストーリーからは感じるものがありませんでした。
まず、出演者からどうしても沖縄を感じられなかった。場所は、ほぼコザで
ああ、沖縄だと思うのですが、人と場所がマッチングしなかったのです。
つまらないとは思いませんが、バンドをやっている若者の日常をただ見ている
感じでした。　決して俳優さんが悪いという事でもない気がします。
ライブハウスでもお客さんが外人にも関わらず、どこか本当のコザの
ライブハウスとは違って見えました。あ、バイロン・ジョーンズさんが出ていまし
たね。（アメリカ黒人で沖縄民謡の唄者）　これは嬉しかったです。あと国吉源次
さんも。　コザは沖縄に行くたびに訪れる場所であり、自分なりにコザで図書館
に通い、街について調べたのである程度わかっているつもりですが、この映画を
見て現在のコザの問題をまた見せられたなといった感じです。
柴理恵演じる　晶と出会う海はコザからはるか離れた備瀬でしたね。

この映画はお蔵入りしてしまうのではと言われていた作品のようです。
そのわけは、柴理恵（本当にボーカリスト）が亡くなってしまったからのようです。
とてもキレイな声だったし、雰囲気があったので残念ですね。コザは今　生まれ
変わろうとしています。今年？来年辺りには街並みも少し変わるようです。　
なぜかコザが映る映画は暗くなりがちですが、パワーがみえるコザを舞台にした
映画が見てみたいです。　現在、この監督がまたコザを舞台にした映画を上映
しています。　鈴木京香さんが出ている　真昼の星空　です。　これもちょっと
暗そう。　コザって気だるい感じが合ってしまう街だから仕方ないんですかね。

*余談ですが、友人が出席した沖縄の結婚式の写真にはバイロン・ジョーンズ
さんが写っていて驚きました。新郎の友人だそうです。
沖縄の人も意外に彼を知らない人多いんですよね。っていうか、そんなに
有名でもないのになぜ私は知っているんだろうか？？　この話を沖縄の
友人にすると、こっちは　モンパチ来たよとの事です。沖縄の結婚式は
豪華だなー。

エリザベスタウン

エリザベスタウン

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• 発売日: 2006/04/21
• メディア: DVD

オーランドブルーム演じるドリューはスニーカーデザイナーで大成功を収めて
いたが、新作で大失敗。　自殺しかけた所へ妹からの電話で父が伯父の家
を訪問中、亡くなってしまったと聞き、ケンタッキー州エリザベスタウンへ向かう。
飛行機の中でキャビンアテンダントのキルスティン・ダンスト演じるクレアに
気に入られ電話番号を渡される。　ドリューが街につくと　誰もが手を振って
くる。　色んな人が話しかけてきては想いで話しをしてくれる。　父はこの街で
とても愛されていた事を知る。　いなかのもてなしにとまどい、時に苦悩し、
これからの人生、父の事、葬儀の事について考える。　そんな事から
逃れたくてクレアに電話をしてみる。。。。　

話はゆったりと進行します。　かなり大雑把な展開に感じもしますが、
現実だったら映画のようには進まず、こんなものかもしれないと
思ったら自然で良いかもと思いました。　（でも映画なのでね、もう少し
穴埋めがあってもいいような気がしました。）
いなかのもてなしも　なんだか懐かしく見ました。（良し悪し含めて）
懐かしく感じたのは　キャビンアテンダント(CA)が横に座り、話しかけてくる所。
アメリカ国内線でガラガラの時などは　よく話しかけられました。
日本のCAと違って　とっても強くて怖いんですよね。　こうしなさい！
ああしなさい！とか。　初めての時は衝撃でしたね。日本のCAはとっても
優しいですし、横に座って話したりしませんから。
何かを見出せはしないと思いますが、参っている時などは
音楽と共に　辛い事から力を抜いてスローダウンさせてくれるような気が
します。　とにかく音楽が良かった。　トム・ペティー、ナンシー・ウィルソン
などなど、サントラを聞くと映画を見た後はいなかのゆったりとした情景が
浮かび、よりリラックスできるような気がします。　この映画の音楽の役割
はとても大きい気がします。後はやっぱりスーザン・サランドン！この人は
やっぱりすごい！

*今回初めて　キルスティンを違和感なく見れました。申し訳ないが
　どうもあまり好きになれない顔で、彼女が画面に出てくるたびに
　現実に戻ってしまう事が多かったのですが、今回は慣れたのでしょうか？
　自然に見れました。　なんとなく歳を取ったネコのようで怖かったんです。。。

IN HER SHOES

イン・ハー・シューズ

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2006/04/07
• メディア: DVD

ゴージャスボディーを持っているだらしない妹、自分に自信がない弁護士の姉
2人の現在の状況から1歩を踏み出す物語。
いつも姉に迷惑ばかりかける妹役のキャメロン・ディアス。
この映画を見たとき　姉妹２人、だらしない妹、優等生な姉、迷惑ばかりかける
妹、自分の大事な時をいつも邪魔される姉。。。。。と言った感じで
サンドラ・ブロックの　”28DAYS”　を思い出しました。シチュエーション的には
似た感じかな。　ずいぶん話がおおまかに展開するんだなーと思いました。
気になったのは妹の難読症。　アメリカにいる頃、こういう人達のための
特別クラスがあったり、相談にのってくれる所がありました。　特に注意して
いなくても、色々とヘルプになる場所というのがたくさんあって、見つけられる
事に、ものすごく驚きました。　日本はどうなのだろう。　よほど注意したり、
探さないと見つからない。（私が見つけてないだけかもしれないけど。）
いつから通っても遅いと言う事はないけれど、小さい頃から様々な方法を
学んで克服していけば学校生活も、自分の人生も　あと少し楽しいかも
しれない。　難読症ではなく、言葉が上手に話せない子がいました。すごく
おしゃべりな3、4歳でしたが、日本で言うとたぶん　赤ちゃん言葉、おいしいを
おいちいとかになってしまったり、順序良く話せない、早く話しすぎて言葉に
なっていないとかだったようです。彼女は言葉のスクールに少しの間通い、
その後はそれらを克服し、高校を成績優秀者に選ばれる成績で卒業しました。
今は正に　キャメロン演じる妹のようにセクシーでビッチ（ギャル風）です（笑）
小さい内に周りが気づいてあげる事はすごく難しいし大変だなと思いました。
キャメロン演じる妹もきっとシャーリーン・マクレーン演じるおばあちゃんと
おかあさんがいて家族みんな一緒だったら　小さい頃に気がついてもらえた
かもしれないなと、と言うか、そうであって欲しかったなと思いました。
お姉ちゃんの旦那は誠実さが良かったです。
なんだかまた　映画から少し脱線しましたね。。

Walk The Line

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2006/05/26
• メディア: DVD

カントリー歌手だった　ジョニー・キャッシュの生涯を描いた映画です。
若い頃のはちゃめちゃや、苦悩から、実はこの人はとってもまじめな人
だったんだなーと、思いました。悲しかったのは、身内であまりにも価値観が
違うという事。　これは本当に辛い。
元奥さんも辛かっただろうが、彼は彼なりの気を使ったり、やさしかったりも
したと思うのですが　そこは全く噛み合わない。　特に、父親との関係はとても
辛かったです。　凄かったのは　彼女、ジューンの家族。　一緒にライブを
やっていたからジョニーを理解していたのだろうが、どうしょうもなく転落した
彼を見て、自分にウソをつかないでついててあげなさいと両親揃って言う。
普通あんな姿を見たら　かわいい娘にそんな事言えるものではない
気がします。　それも自分達も協力して彼の支えになってあげる。
両親とはうまくいかなかったけど、両親以上に思ってくれる人達に
恵まれたからこそ彼は復活できたのかもしれない。
簡単にくっついたりしない所でもこの2人が本当に想い合っていたのだな
と思いました。　2002年にジューンが亡くなって、そのちょっと後に追いかける
ようにジョニーも亡くなりました。ジョニーの事は知っている程度
だったのですが　この映画を見てよかったと思いました。
吹き替えなしで歌いきった　ジョニー役のホアキン・フェニックス、
ジューン役のリーズ・ウィザースプーンの歌声がすばらしかったです。
カントリー好きには嬉しいほどたくさんライブシーンがあります。

深呼吸の必要 DVD

深呼吸の必要

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• 発売日: 2005/01/28
• メディア: DVD

時は2月、沖縄のとある離島にきび刈り隊としてバイトにやってきた5人。
それぞれ事情がある様子。35日間で7万本ものさとうきびを刈らなければならない。
前に沖縄の友人と話したとき、東京は何時までにやらなきゃいけない、
いつまでに、どこまで、などなど決まりが多くあるという話しをしたことがあります。
これは難しい話をしたわけでなく、単に、東京に行くと、10時過ぎた頃からみんな
帰り支度を始めると言う話から始まったわけです。　夜型の沖縄では電車が
ないこともあり、さあ、何時だから帰らなきゃっていうのが　東京程ないという
話をしました。　なので東京にいた頃　え！もう帰っちゃうの？って感じで
少し寂しい感じがしたそうです。 この映画をみてこの時の話を思い出しました。
この映画では、契約どおり製糖工場にきびを入荷しなくてはいけなくて、
それが出来ないと、畑を持っているオジーとオバーの生活は大変になるわけ
です。　なれない都会の若者が暑い中、朝から晩まできびを刈る。予定どおり
には行かないわけなんですね。　毎年来ているきび刈りの先輩がオジー達が
困る事になると言うと、オジー、オバーは笑顔で　”いいよ、いいよ、
なんくるないさー（どうにかなるよ）”と言うのです。　決して良くないのに。
一生懸命やってくれている、それでいいと言うようで、みんな、ありがとうね～と
声をかけてくれる。。もちろん現実はそんなわけにはいかないだろうけど、本当に
こういう人達がいるのを見たことがあります。　現実問題、いい、悪いは別にして
そう思える心というのはすごいなと思ったことがあります。
沖縄を知れば知るほど沖縄映画を見ると　なんて説明したら良いのかとても困ります。
楽園ばかりではない。、色んな事情を通して、もくもくときびを刈る姿は辛くも
あり、また、無になって自分を整理できるような気がしました。　
セリフも少なめで特に何かがあるわけではないですが、心にぼんやり
長く漂ってくれる映画でした。

沖縄映画 DEPARTURE

那覇にすむ3人。一人は明日からロンドンへ留学、もう一人は大学で
東京へ、もう一人は沖縄に留まる。　明日からの新しい生活を前に、
3人はそれぞれ最後の夜を過ごす。　青春映画でけだるい感じです。

ここではないどこかへ、新しい何かを求めて、若者達は進もうとするが
そんなに簡単ではなかったりする。　その葛藤と優柔不断さが　風景と
共に沖縄とものすごくマッチしていたなと思いました。
しかし、これはどこに住んでいても、例え、都会と言われる東京に住んでいた
としても、若者は何かを探していて、葛藤していて、決められなくて、
何かを捨てて．．．と同じなのではないかと思いました。
ただ、沖縄の暑くけだるい空気、風景などが　よりいっそう物憂いな感じを
出して　この映画を普通の青春映画より心にぼんやり染みる演出をしている
ように思います。　これが東京での映画だったらそんなには心に染みない
気がします。　
台湾経由でロンドンへ行く一人は　出発の朝、小船に乗って島を離れます。
でも彼がたどり着いたのは、ある島だったわけです。
彼の母親役に　なんと白井貴子さんが出ていて、ほとんどセリフはないの
ですが、母としての視線、ものすごい存在感です。
那覇が舞台ですが、結構わかりにくい所で撮影されたようです。
後輩に待ち伏せされるお店は　金武の　あのシャングリラでした。
沖縄映画って言うのは、すごく難しい気がします。
沖縄の事情を、人を、知れば知るほど、映画の中に潜んでいる深さを
理解できたり、おもしろかったり、ちょっと辛かったり。。
何も知識がないと　なんだかわからず終わってしまうものもあり、
沖縄映画は　正に多様な世界を感じます。
この映画はおもしろく見るというより、ぼんやりを街中で風景を見ている
感じです。　今なら　GyaOで視聴できます。

大災難 ジョン・キャンディー

大災難P.T.A

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• 発売日: 2002/02/22
• メディア: DVD

1987年の映画です。　この頃は　ジョン・キャンディー（太ってる方）と
スティーブ・マーティンが大活躍でしたね。　次から次へとトラブルが起きて
なかなか家に帰りつけない話でした。
ジョンは本当におもしろい俳優さんでした。　亡くなった時は本当に残念でした。
亡くなった事を知ったのは、アメリカのスーパーで買い物している時で、
おばちゃん2人が　”ジョン・キャンディーが死んだのよー！！”　と言う声
が聞こえ、思わず　”え！！死んだの？！！”と会話に参加した時でした。
”なんでまた？”と聞くと　おばちゃんは　”あんた知らないの？　心臓発作よ”
と教えてくれました。　”ちょっと太りすぎだったよね”ともう一人のおばちゃん
が言っていましたが　あなたたちも。。。と私は思ったものです。
かなりショックでした。　日本で言うと　石ちゃんみたいに好かれるデブタレ
だったと思います。　何度見てもジョンの映画は面白いです。
死んだ事を知った次の日　買った週刊誌が大掃除で出てきました。
久しぶりにジョンの映画を見てみようと思いました。

25時 エドワード・ノートン

25時 スペシャル・エディション

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• 発売日: 2004/09/10
• メディア: DVD

麻薬所持の罪で7年の刑を受け、24時間後に収監されることになっている
男の1日。　麻薬というだけで　おざなりなストーリー風に感じますが
そんな事ありません、人間の様々な思いが描かれていてなんだか心に
せつなくしみました。

芯はやっぱり、スパイク・リーの映画だけど、黒人ものでないだけに
今までのものと　ちょっと違って見えました。　言葉にだして表現のしょうが
ないのですが、ある程度　歳がいった人間の後悔、悲しみ、喜び、友情、
家族愛などの深みを感じました。　エドワード・ノートンは俳優としてどんどん
いい男になっていくなぁと感じました。　出演している俳優みんながとっても
巧かったのでよけいに心にしみました。

卒業 ダスティン・ホフマン

自分の勝手なイメージとのズレがでかい！そんな映画でした。
ラストに彼女の結婚式に乗り込み　エレーイン！！と叫び花婿
から彼女を奪っていく、というので有名な卒業。
初めてみました。　67’の映画なのですね、そんな前なの？と
驚きました。

スカパーの番組説明を見ると　”...本物の愛に目覚める...”とあり、
さぞ純愛、青春なのかと思ったら　驚きました。
えええ！！　若気の至りと言えばそれもありうると思いますが
とても純愛とも思えず、まあこれは私が勝手に思っていたイメージでしたが。
ラストシーンしか知らなかった私は　かなりのズレに驚きましたね。
それも　教会に乗り込みエレーイン！！と叫んだのも　かなり
怖かったです。　ストーカーばりにガラス窓を叩きまくりで。
彼女も　事実を知ってしまったのに　よく最後　ついていったなーと
不思議でたまりません。
あの後　二人はいったいどうしたのでしょうか？
なぜ名作なのかもわからなかったなー。
青春ちゃー青春でしたけど。とにかくびっくり。　もっと歳をとらないと
わからいって事なのかな～～。

アメリカの影 SHADOW

1959年のモノクロアメリカ映画です。

チャールス・ミンガスの音楽とともに　当時の生きにくさや強さが
シンプルな中に根深く感じられたような気がします。
ジョン・カサヴェテス監督の現場での即興演出で作られたものだそうです。
白人と黒人のハーフに生まれた兄2人と妹1人の3兄弟の話。
時代的に公民権運動が盛んだった頃だと思うのですが南部を舞台に
した映画と違い　そこはNY、黒人もかなり自由そうに見え、周りの白人達
と　表面的にはっきりと違いがあるように見えない生活が見えます。
しかし、はっきりとわかる瞬間は、黒人だとわかるやいなや動揺を
みせる恋人に傷つく妹、それを兄が冷静に相手に対応し、妹を気遣う。　
その後　笑って過ごすのだけど、それを忘れようとしたり、
なかったことにしたり、受け止めて行こうと辛さを封印したりと　
前に進もうと思う事こそ一番深く辛かったりするような気がしました。　

Before Sunrise と Before Sunset

Before Sunrise の続きが　Before Sunsetです。

"ビフォアサンライズ　恋人までのディスタンス"

これは33歳ぐらい以上の人が見るとあぁいいなぁと思える映画な気がします。
とにかく会話。電車の中で知り合った男女がウィーンの街を歩きながら
色んなことについて語り、太陽がのぼるまで一緒に過ごす話です。
こんなに話せる人がいるのはいいなと思いました。意気投合してから
ぎこちなく相手に魅かれて行く様は青春だなと思いますがありきたりの
流れには感じず会話も様々な分野におよび、自分もそこで話を聞いていた
かのような充実感がありました。　太陽が昇り　お別れするのですが、
二人は別れギリギリで半年後にプラットホームで会う約束をします。
電話番号、住所などは教えあわない。知っているのは名前だけ。
そこでビフォアサンライズは終わりです。そして

”ビフォアサンセット”に続きます。

9年後になります。はたして二人はあの約束の半年後に会うことが
出来たのか？　舞台はパリに移り、また歩きながら会話が始まります。
2人にある時間は日が落ちるまで。
あの時の純粋さなどを思い出し現実を見る。　お互い
複雑な感じがします。歳をとった分遠まわしに話をしたり。　たった
一言を言ってしまえれば簡単だけど、やっぱり簡単ではなくなる。
なくなっている現実。　昔の事を語るだけでなく、またまた話題は大きく
色んな分野におよびます。
役者はさぞ大変だっただろうと言うほど語りっぱなしの映画です。
会話を楽しめる相手がいるのは本当にステキですね。
でも歳をとって状況が変わるとなかなかそれが出来なくなることも現実で
寂しいなと感じます。　色んなことを語る相手が欲しくなる映画ですね。

DAZED & CONFUSED バット・チューニング

とにかくサントラを買って！の一言です。　特にロック好きな方。
＋、今では主役級の俳優がたくさん出ています。
この映画を見た人は少ないかもしれません。と言うのは日本では
未上映だから。（ツタヤではレンタルしています）
これを見たのはシアトルででした。レッドツェッペリンと同じの曲名
にひかれ映画館に入りました。

いいじゃん！　音楽最高じゃん！懐かしいじゃん！の映画だった。
内容は単純ですが　私は自分の高校生の頃やアメリカでの生活
両方を思い出せてより好き。
1976年　テキサスでの高校生がこれから入ってくる新入生の歓迎？
激励会？＋　自分達の終業式を行う。青春ものというとフットルース
などののような描写や、展開を思い出し気味ですが全然違います。

終業式最後の日、車のトランクに氷と瓶ビールをごっそり
つめて街に繰り出す若者達。下町の高校だっただけに行儀の悪さ？を、
同じ臭いを感じます。
曲は　リック・デリンジャー、Kiss、アリス・クーパー、ディープ･パープル、
ブラック・サバス、Foghatn などなど。　最高のロックと共になつかしい
青春が思い出せます。日本語タイトルで　 バット・チューニング、
へこむとこのDVDをノートPCで流しつつ、デスクトップで、仕事しています。
一生離せないDVDの3枚の内の1枚です。
まだまだ新米のベン･アフレック（かなりダサい）、ミラ・ジョボビッチ、
マシュー・マコノヒー、レニー・セルウィガー（どこにいるかわからない）などの
俳優人が出ています。マシューは今のダンディーさがどこにあるのか
わからないぐらい気持ち悪いです。　ベンもムチムチです。
主役級のジェイソン･ロンドンはかっこいいですが、私は双子の兄弟　
ジェレミー・ロンドンの方が好きだったりします。　TVドラマフレンズに出演
した　チャンドラーの一時期ルームメートになったAdam Goldberg も出ています。
（Joeyの代わりに一時期ルームメートになった人です。）

*ちなみに　この中の野村義男似のRon Slater演じるRory Cochraneは
現在　CSI　マイアミの　Tim Speedle 役です。同じ人物とは思えません。。。

ジョゼと虎と魚たち

ＴＶ録画しておいたものを見たため、内容を全く知らなかった。
なんだかとっても辛かった。　優しいだけによけいに辛い。
ジョゼはきっといいことがあったと思う反面これからの長い人生で
より悲しくなることもあるのではないかと思った。
誰も悪くないし、楽しかったなと思えるような気もする。
救われたのは恒夫が泣き崩れたこと、思い出していること、
本当に好きな気持ちが見えたこと。　
これは映画だから両方の気持ちが見えるが　現実だったら見えない、
会えない人の気持ちはわからないはず。　救われるのだろうか。
歩けないで一人でいることはとっても辛かった。

LOST [AXN]

10年続いた　アメリカのＴＶ番組、フレンズが終了し　喪失感が
いっぱいだった所へ始まった　LOST。　”２４”を抑えてエミー賞に
輝いた番組です。

ある旅客機が墜落し、48人が生存し、暮らしていく様が描かれている。
ありきたりパターンだろうと思ったのですが　予想を裏切ってありきたり
ありの中でもかなり面白いです。
少しずつわかるそれぞれの過去、そして何かが潜んでいるような得体の
知れぬ島、15年発信し続けられたSOSの無線、乗客名簿に載っていない
人物がいる事がわかりパニックになったりと少しずつ色んな事が起こる
わけです。　精神的に怖かったりする回もあります。
一番の主役マシュー・フォックスは　やはり昔はまっていたTVドラマ
PARTY OF FIVE、6年続いたのかな？に出ていて演技、顔と、
とてもいい俳優です。

スカパーのAXNチャンネルで放送中です。　ただいまアメリカでは
第2シーズン。　これからの展開が楽しみです。

FRIENDS ファイナル

フレンズ X<ザ・ファイナル> コレクターズセット

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2005/11/25
• メディア: DVD

ついにファイナルシーズン。10年続いたフレンズ。　どれだけフレンズDVDに支えられて 来た事か。　参ったとき、悲しいとき、嬉しいときも　これを見るだけでどんなに 落ちていても思わず笑ってしまうフレンズ。　全部買い集めて来たのでDVDだけだと 60本。　話数にすると231話　10年あっという間でした。セリフもほぼ憶えてしまう 程みました。　英語の勉強にもなりました。　ブラピの元奥さんのジェニーが 撮影が終了した後、喪失感でいっぱいとの事でしたが　私もそんな感じです。 またこのようないいドラマが見れたらと願っています。