久しぶりの外

1ヶ月ちょいぶりに病院で外に出ました。

お店が出来ていたり、霞ヶ関の飯野海運の新ビルがほぼ完成していて

びっくり。　

人が少なかったり、15年ぐらい音信不通だったロニー君とヤー君のおかげで

またつながったり、それをやっと今日、JJ　に報告できたり、

すったもんだしまくったサクが無事に結婚式を終えたり、

1歳半になったマークがしゃべりだし、熱烈両手バイバイができるように

なったり、浦安近辺のA子が無事でほっとしたり、

崩れた本棚をやっと直したり、都心で崩壊した家を見たり、

熱と風邪に悩まされたり、絶縁していた友人が再起に向かいだした事、

 10本ぐらいあったワインがあっという間に1本に減っていたり、

（飲みすぎ！）

やっと地震関連の録画していた番組を見だしたり、

アメリカン人の伯父が脳卒中、その息子はバイパス手術、うちに1ヶ月滞在した孫は

電撃婚約。

CSで　「昨日悲別で 」、「ハーフポテトな俺たち」、「池中玄太80kg」、

「ちょっとマイウェイ」を見て感動したり、特に 「ハーフポテトな。。。」は

ちょっとゆかりがあったりして　あーそう言えばそうだったと思い出したり。

オープニングのガールズブラボーを 歌うノッコのキレキレのダンスと

顔に少し　ボッ！！と燃えるものを憶えたり、

薬を節約しすぎて今回の薬代は結構安く済んだり、

某有名料理家の先生は被災地へ飛び、マイキーと共に東北の応援に。

テレビを見れば　焼け野原のような東北と、静まり返った福島の街、

想定外だったと言えども　阪神大震災の経験があるのにあまり

それが生かされていないように感じ、うちは、お風呂以外は一家族住める

環境があるにもかかわらず、受け入れられないだめさに落ち込み

自分のだめな状況に落ち込み、今も相当酔っているだめな状況に

悲しみシリーズが増し、好きなはずのアメリカのずるさ、巧さ、そして

「トモダチさくせん」と沖縄問題は全く別なのに、良く書いてしまう新聞、

くだらない揚げ足を取り上げるマスコミ。　誰もが納得するやり方なんて

ないけれど、誰もが真剣にやっていないわけではないのだと思う。

やり方がわからなかったり、混乱していたり、ちょっと間違っていたり、

そんなものだと思うのだけど、彼らも難しい言葉を言って体裁を整えたりしないで

紙を見ないで自分の気持ちを話せないのかと強く思う。

 留学できた世代なんて山ほどいるのに、こんなに外交が出来ない、

英語がネイティブ並みな人間がなぜ政治家にいないのか、緻密で頭が

いいはずの日本人がなぜ公務員になると体裁と雑さが目立ち、

時代が変われど実は何にも変われていないのか。　私はアメリカ人の

嫌味ったらしい皮肉が大好きです。　最近の日本人なら出来ると思うのだけど、

政治家になると、とんと出来なくなる。　菅さんだって首相になってから

どうしょうもない。　家で日本批判ばかりしてきて、「だったらアメリカへ戻ればいい」

と、言われ続けていたけれど、海外に住むと、日本を真剣に見れて　歯がゆくなり

イライラしていた。　でも自分は何も動けない 状態になってしまったので

何も見ない、聞かない、見えない　状態で来てしまっている気がする。

でも　日本に対する気持ちは海外に行ってからはとても強くなった。

言わないけどね。　

KINGのゴールは涙、涙。

普段はクールなサーシャが　「震えた！」と2回もメールをくれた。

興味がない人は、そんな場合じゃないと怒り心頭かもしれないけれど、義捐金、

寄付金が集まれば少しは役に立つのではないかと。

日本は本当にボランティアのようなことがまだまだ慣れていないような気がする。

私はアメリカの事しかわからないが、あちらでは子供の頃からボランティアに

とても慣れていて驚いた経験がある。　でもAkemiちゃんの娘の学校でも

そのような活動があるのをblogで見て、いい事だなと感動したのを覚えている。

学校としてもそういう余裕がなかなか持てないのかもしれないが、これを

機会に少しづつ変わっていくといいなと思います。

 そんな怒涛の1ヶ月ちょい。