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アメリカ娘がやって来た 2 [地域・国内旅・散歩]

うちは 早起きの必要はないよーと言っていたので それなりの起床で

Good Morning!

近くの伯母を拾って お墓参りへ出発です。

 

この伯母は 少し英語が出来るので エイミーと車中で

会ってすぐに 色々と自分の息子 (私のいとこは俳優なんです)や

孫娘(これまた 舞台などに出てる人で) や、海外でデビューした事がある

ミュージシャンの孫の話しやで スクラップを、見せ始め

彼女をお寺に着くまで ぎゅうぎゅう詰めに日本の親族話し満載にして

お寺に到着しました(^^;)

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法事などの時はいつも お塔婆にアメリカ人の伯父の名前を本家の伯父が頼んで

お寺さんに入れてもらっていて、

「その孫なのよ」 と、一緒に来た伯母が お寺の奥さんと話していると、

私も子供の頃から何十年もここに来てるけれど この奥さんがうちの

父ちゃんを知ってるとの話しが出て 驚きでした。

うちの父ちゃんと伯父が経営に携わっていた会社に勤めていたと。

うちの母 Sunny もびっくり。

今頃~? 早く言ってよ!

 

伯母に色々と ほぼ日本語で説明されたエイミー、それを私に英語で訳して伝えてと

言う伯母。 そんな宗教的な歴史を簡単に説明できるわけもなく。。。。

彼女が見ているのが、絵で その宗教者の一生が描がれているのですが、

「そうなんだって」 ぐらいしか説明できませんでした。 誰の生涯かも 憶えられない程

説明され、困りました。

隣りはなぜか神社。 ドラの鳴らし方を指導されるエイミー。

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ここは、ある有名なお話にも出てくるお寺の橋で、その事を説明しろと前回、彼女の

姉来日の時も言われて わかっていて、伯母からも事前にそこを説明するように言われて

いたので 何年に出来て、こんな歴史のあるお寺だと 事前に調べて + 予想して 

+ 伯母に言われたら すぐ英語で説明できるように準備して臨みました。

この太鼓橋、 風情がありますが、 足の悪い私としては 非常にしんどく、他の入口から

入る方が楽です。

 

伯母世代は特に 色々説明してあげたいのでしょうが、外国人は興味ない以前に

全く異質の文化で、それがなにかもわからないから

説明してね!

と言われても 私としては非常に困ることって 本当に多いんです。

色々教えて、伝えてあげたい気持ちはとってもわかるのですが、よほど日本好きでない

限りは、何がなんだかわからないので 意味さえわからず、彼らも困惑するだけなので

非常に難しいんです。 

以前、エイミーの姉が来た時の事を踏まえて 色々考えて 日本の親せきたちの

親切も無にならないよう考えたのですが、やっぱり難しいんですよねー。

戦国時代からの話しを 英語で訳せと言われても 訳された本人は

何のことか さっぱりわからないんですから。 私もわからないけど(笑)

他言語で 物事を伝えるのは すばらしいと同時に とても難しい事と

とても、とても思います。

 

 こういう事があるから ただ泊めるだけでなく、色々と大変なわけです。

勉強!勉強!の準備にも追われるわけです。

親せきには 帰国子女や、英語を話せる人が結構いるのですが、月の半分以上は海外出張

だったり、海外赴任だったりで、タイミングが合わず、私が出動です。

彼女に会った事がある 私のいとこ兄、

「お兄ちゃん!なんで どんぴしゃで彼女の日程と同じ期間、日本にいないの!!」

って感じでしたが、マメにメールをくれて相談にのってくれて感謝です。

お寺で会った 他の伯母は、うちの母と一緒に訪米して彼女に会っているので

大人になった彼女と再会出来て とても感激していました。

 

日本のお墓が初めてで なんのこっちゃかわからない エイミー。 

とりあえず、アメリカ人らしく 写真を撮るならスマイル!

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この後お寺で 何十年も通っていた私たちも、本家の人々も エイミーのおかげで

お寺本堂の色々な所を 解説つきで 住職の息子さんの案内で 見学でき、

感動でした。 せっかく アメリカから来たんだからと 説明つきのツアーでした。

いつも 法事などで使う本堂の横 (仕切りなし)にはこんな物があったんだなぁとか

色々と学べました。

本家の同い年のいとこのジェイミーちゃんと、すごいよね!知らなかったーと

相変わらず独身同士の我々は お寺の色々に感激したのでした。

私の周りって独身者ばっかりですね(笑) でも みんな結構モテるタイプの人なんですよー。

変人が多いんですかね?? ま、彼女は本家を背負わなきゃならないから大変です。

ま、とにかくThanks エイミー!

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この竜の絵はとても貴重だそうです。 法事をしていた 本堂の横にこれがあったのは

全く気が付きませんでした。 ま、広いので。

 

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この後は、本家の伯父が食事に連れて行ってくれて、もう1人の娘と孫娘が合流。

この孫娘が留学を考えているので エイミーと一生懸命話していました。

アメリカ人の伯父は、一番多く私に電話してくるのですが、(みんな忙しくて

いないから) それがここで終わらずほっとしました。 孫娘のおかげで

次の世代につながったなーと。

エイミーの祖母が生きていたら 喜んだだろうなと思います。

エイミーの祖母は日本人なのだけど、アメリカ人の伯父より日本人っぽくない人でしたが、

自分の子供たちに 日本語を教える余裕がなかった時代を生きた人ですから

孫が日本に行きたいといい、日本の親族と会う。 クールな伯母でしたが、

絶対喜んだと思います。

義理兄弟、いとこ、年齢差がバラバラですが、私たち世代でつながりが切れてしまうのは寂しいから。 

ちなみに、ちゃんとお墓の事やっているように見えますが、それなりにやってはいるのですが、

うちは うちの父ちゃんの主義を尊重して 年寄り大事! 祖先が大事! 戦争で亡くなった

世界中の人が大事!

をモットーにあの世への想いがありますので 一般的にちゃんと仏事をやるという事からは

ずれている事多しです。 一般的な形より、想う事や自分が死者に向き合う姿勢の方が大事だったので。

続く。。。


タグ:初来日
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